『そろばん』のすゝめ

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『そろばん』の計算にはどんな種類があるの?

投稿日:2017年1月18日 更新日:

『そろばん』の科目って?

いざ『そろばん』をはじめるとします。

さて、どんな計算をするのでしょうか。
『そろばん』をするうえで、それぞれの計算の種類のことを“科目”といいます。すでに分かっているかもしれませんが、足したり引いたりするだけが『そろばん』ではありませんからね。

今回は『そろばん』における“科目”について説明します。
なお、私、そのキャリアのほとんどが日珠連での経験ですので、全珠連の科目になっている「応用計算」や「開法」はやったことがありませんので、ここでは、日珠連を前提にしてお話しさせていただきます。

※日珠連と全珠連については過去のブログを見てくださいね!
『日珠連』と『全珠連』の違いは?Part.1
『日珠連』と『全珠連』の違いは?Part.2

 『そろばん』の科目には何がある?

『そろばん』の科目は珠算科目と暗算科目に分かれます。
珠算科目は“そろばんを使っていい”科目で、暗算科目は“そろばんを使ってはならない”科目ということですね。ちなみに、珠算科目は“そろばんを使わなくてもいい”です。

珠算科目と暗算科目は以下の通りです。

・珠算科目:かけ算・わり算・見取り算の3科目
・暗算科目:かけ暗算・わり暗算・見取り暗算の3科目

これだけです。なんてことないですね(笑)
これらの科目は段位も級位も共通ですが、級位では1題ごとの問題の難しさが違います。段位の問題は段位にかかわらず、すべて同じ問題です。また、珠算検定の9級と10級には「わり算」がなく、暗算検定の7~10級は「見取り暗算」しかありません。

段位認定試験については、3科目すべて単独の科目なので、制限時間もそれぞれ設けられています。それに比べて、級位試験は3科目を1つの試験ととらえていて、科目ごとに単独の試験ではなく、3科目の問題が一枚の用紙にまとめて記載されています。

私が現役の頃は、級位試験でも科目ごとに問題用紙も別だったし、制限時間もそれぞれ設けられていましたが、平成14年度に改正され、3科目を全体として一つの試験とする形に変わりました。

科目のうち、「かけ算」と「わり算」は簡単に想像できますよね。
「○○×○○=」とか「▲▲÷▲▲=」という感じの問題です。
「見取り算」というのは、単なる足し算と引き算です。始めて『そろばん』を習う人にとっては、聞き慣れない言葉ですよね。
「見取り算」は、「かけ算」や「わり算」と違って、数字が上から並べられていて、それを上から足したり引いたりしていくというものです。例として画像は、8級の「見取り算」の問題です。
珠算科目ですが、暗算でできればもちろん『そろばん』を使わなくても大丈夫ですよ!

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名前:abacus-man(アバカスマン)
職業:公認会計士
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