前回のブログ記事
前回のブログでは、
「そろばん」に必要なもの第2弾として、
「筆記用具」についてお話ししました。
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この「そろばん」に必要なものシリーズは、
今回が第3弾で最終回となります。
第1弾から今回の第3弾までを読んで、
必要なものを揃えれば準備は完璧ですよ!
それではいきましょう!
必要なもの最後は…文鎮(ぶんちん)
文鎮とは何か?
みなさん、
「文鎮(ぶんちん)」と聞いて、
どんなものか想像できますか?
想像できない人は、小学校の時の、
習字の時間を思い出してください。
習字セットの中にありませんでしたか?
ありましたよね?
そう、習字をする際に、
紙がずれてしまわないように紙の上に置く、
硬くて重い“おもり”が「文鎮(ぶんちん)」です。
そろばんでも習字のように、
「文鎮」を使うんですよ。
まぁ、習字で使うような、
細長~い文鎮ではないんですけどね。
そろばんで使う文鎮は、
太くて短いものになります。
鉄製のものが主流です。
“太くて短い”文鎮を使う理由は、
「つかみやすいから」ではないかと、
個人的にはそう思うんです。
個人的な見解なので、
本当のところは分かりませんが、
“細く長い”文鎮は非常に掴みづらく、
素早く紙の上に置くには不向きです。
それに比べて、“太くて短い”文鎮は、
非常に掴みやすく動かしやすいので、
そろばんに向いているのだと思います。
文鎮を使う理由
「なぜ文鎮を使うのだろう?」と、
疑問に思われる方もいるかもしれません。
そろばんの試験や大会などで配られる紙は、
かなり薄くてペラペラの紙が1枚です。
この紙の上に、
そろばんを置いて計算するのですが、
文鎮を置かずにそろばんを使うと、
紙がすべって動いてしまうんです。
紙がすべると問題も見づらいし、
紙が動くたびにそろばんも動くので、
そろばんの珠を弾きづらくなります。
そうすると、
大幅なタイムロスにつながるんですね。
実際にやってみると分かりますが、
紙が動くと結構イライラしますよ!
そろばん塾では、問題集の他にも、
プリントを使って練習することもあるので、
文鎮は常時必要になるということなんです。
“マイ文鎮”をご紹介
私の場合は、
常時2つの文鎮を持っていました。
特に意味はないのですが、
まぁ予備的な感覚で持っていたんです。
この文鎮は、
日本珠算連盟の1級を満点で合格すると、
盾とセットでもらえる記念の文鎮です。
この文鎮は大きさや重さ、
掴んだ時の持ちやすさがベストで、
非常に使いやすくて、ずっと使っていました。
まじまじ見てみると、
文鎮の所々が欠けていたりします。
それだけよく使ったということですね。
マグネット付き下敷きでもOK
ちなみに、小学生未満の小さい子が、
そろばんをはじめる時は、文鎮ではなく、
「マグネット付き下敷き」を使う事もあります。
鉄製の文鎮は、
小さい子にとってはかなり重いですし、
投げたりでもしたら非常に危険ですしね。
私もそろばんを習い始めた頃は、
「マグネット付きの下敷き」を使っていました。
小学生未満の小さい子の場合は、
「マグネット付き下敷き」の方も
検討してみるといいかもしれませんよ。
まとめ
第1弾から第3弾までにわたり、
「そろばん」に必要なものをご紹介しました。
まとめると…
①そろばん
②鉛筆
③文鎮
この3点セットさえあれば、
いつでもはじめることができます。
さぁ、これら3点を持って、
近くのそろばん塾に行ってみましょう!
すぐ入れてもらえますよ。
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