問題構成
9・10級の検定試験は、
「見取り算」と「かけ算」のみとなります。
見取り算10問+かけ算20問(計30問)
全部あわせて、制限時間20分です。
どうですか?できそうですかね?
得点配分
見取り算:1問10点
かけ算:1問5点
わり算:1問5点(9・10級はなし)
となります。
これは級位も段位も同じなんです。
9・10級は200点満点で問題もすべて同じ。
何が違うのかというと、
合格ラインが違うんですね!
9級は、200点満点中120点以上で合格
10級は、200点満点中60点以上で合格
となっています。
10級は全体の3割合ってれば合格できちゃうんですよ!
なんとなくできそうな感じしませんか?
あとは繰り返し練習するのみ
9・10級については
これまで計算の解き方をみてきましたね。
見取り算
『そろばん』9・10級~見取り算~
かけ算
『そろばん』9・10級~かけ算~
これまでの記事を見ながら、
「見取り算」と「かけ算」の解き方をマスターすれば、
9級の検定試験合格まで狙うことができますよ!
問題なく解けるようになってきたら、
今度は時間を計って練習してみましょう。
制限時間内に合格ラインに達するようになるまで、
繰り返し繰り返しひたすら練習するんです。
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問題の正答率をあげるために
一度間違えた問題を、
また間違えないためにどうすればいいのか?
間違えた問題があったら、
その問題を必ず解き直しましょう。
そして“なぜ間違えたのか?”考えるんです。
人によって珠の入れ方に癖があったりして、
自然に間違えた珠の入れ方をしていることがあります。
もし何回やっても間違える場合は、
時間を気にせずにゆっくりと考えながら、
珠の入れ方の原則に従って入れてみるんです。
そうすると、
自然にやっていた変な癖や間違いに気づくはずです。
そういう風にしていけば、
同じような問題で躓くことはなくなりますよ!
ちなみに、練習は市販の問題集で十分です。
よさそうな問題集のリンクを貼ったので、
是非参考にしてみてくださいね。
日珠連用:Sato【日商・日珠連】珠算◆検定試験練習問題集 9.10級
全珠連用:新珠算検定試験練習問題集(第10級) 全国珠算教育連盟主催 改定新規則準拠
8級以上の問題について
ちなみに、
8級から「わり算」が追加されますが、
「見取り算」と「かけ算」については、
桁が変わるだけで計算方法は変わりません。
準3級以上になると、
小数点なども含まれてきますが、
それでも計算の仕方自体は変わらないので、
9・10級で計算の基礎をしっかりと身につけましょう!
さらに、できそうな人は、
どんどん上位の級に挑戦しちゃいましょうね!!
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