私が愛用した『そろばん』

そろばんを知る

私が小学校高学年くらいから高校3年生でやめるまで、ずっと愛用していた『そろばん』です。

いわば“相棒”のようなものです。

この『そろばん』で、何回も検定試験を受けてきましたし、数多くの大会にも出場しました。県大会で優勝したのもこの『そろばん』です。

全国大会で今はなくなってしまった“国民珠算競技大会”と、それを引き継いだ“そろばんグランプリジャパン”には、合計で5回県代表として出場させてもらいました。
全国大会は、毎年違う県で開催されるのですが、私は新潟・福岡・広島・大阪・東京に行きました!もうすごい昔の事で、このブログ書きながら懐かしんでいます(笑)

田舎の中高生で、なかなか他県に行くことはなかったので、全国大会が毎年楽しみだったんですよ。今思えば、いろいろなところに連れて行ってもらったし、いい経験させてもらったので、『そろばん』には感謝ですね!

話はそれましたが、私の相棒の『そろばん』。
なかなか綺麗に使っていると思いませんか?(ケースはかなり汚れていますが…)

“ケースがあるから”っていうのも、もちろんあるんですが、私は『そろばん』をする時にはなるべく綺麗な手で触るようにしていました。

他人の『そろばん』を見ると、たまに手垢で珠が真っ黒になった『そろばん』使っている人がいるんですよ(笑) さすがに汚いですよね。
なので、もし汚れたら乾いた布で丁寧にふいてあげましょう。

『そろばん』は基本的に洗うことは厳禁です!!
水につけたりすると、珠の動きが鈍くなったり、固まって動かなくなったりしてしまうんです。とても繊細なんですね。基本的には『そろばん』を立てても、逆さにしても、自然に珠がスッと落ちるような状態をキープしておきましょう。

『そろばん』は使えば使うほど、手になじんできます。でも、水をつけてしまうと、その手触りとか、珠の入れ具合とかが変わってしまうんです。私はたまに布でふく程度でしたが、乾拭きが一番いいと思いますよ!

私の『そろばん』は、“雲州そろばん”です。
ケースにも書いてありますね。
『そろばん』は、“雲州そろばん”“播州そろばん”が有名です。買う時の参考にしてみてください。

写真を見ると分かるように、“ワンタッチ”のボタンがありますね。これを押すと、珠が一瞬に揃うんです。

『そろばん』の枠には、シールが貼ってあります。合格すると貼るんですよ。
珠算五段のシールまでしか貼ってないのですが、六段を取った時にそろばん塾の先生に「シールください」と言ったら、「六段以上は持ってない!」って言われました…(笑)

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