『そろばん』から『公認会計士』へ
私が公認会計士を目指したのも、
紛れもなく『そろばん』がきっかけです。
幼い頃から、
ほぼ毎日『そろばん』をして、
慣れ親しんでいたこともあって、
“将来は数字に関わる仕事をしたい”
と、自然に考えるようになっていました。
公認会計士を選択したワケ…そこには親の策略が
ただ、最終的に、
“数字に関わる仕事”として、
私が“公認会計士”を選んだのには理由があるんです。
例えば、銀行員や会社の経理だって、
“数字に関わる仕事”ですよね?
ではなぜ、
公認会計士を選んだのでしょうか?
それは、
小さい頃から、何かと親に、
“公認会計士”の話を聞かされていたから…なんです。
私はかつて、
車で約1時間かかるそろばん塾に、
週1のペースで通っていました。
そろばん塾が遠かったので、
普段は家で練習し、
毎週土曜日にそろばん塾に行っていたんです。
その週1回のそろばん塾への道中、
その1時間の間に、車の中で、
まぁ親といろんな話をするわけです。
学校でのこと、家でのこと、その他にも色々と…。
その会話の中で、親の口から、
なぜか“公認会計士”という単語が、
それはそれは、たびたび登場するんですよね(笑)
「親戚の○○さんは公認会計士でね…」とか、
「公認会計士っていうのは…税理士っていうのは…」という感じで。
そのため、悲しいことに…
公認会計士という職業が、
頭から離れなくなってしまったんです。。。(泣)
将来なりたい職業は?
と聞かれたときは、それはもう、
呪いがかけられたかのように“公認会計士”と答えていました。
結局、
最後まで頭から公認会計士が離れず、
気づいたときには公認会計士講座を受けていたというわけです。
私がこの話をすると、親は今でも、
『そんな話はしていない!』と頑なに否定します。
いやいや…
何をおっしゃる…
“公認会計士”という単語が、
頭から離れなくなるほどですよ。
こればかりは譲れないところです。
まぁ、今になって考えると、
親の策略にはめられてしまったなぁ
と考える今日この頃です…(^_^;)
子供になってもらいたい職業があったら
将来、どんな職業に就きたいか。
最終的に決断するのは本人ですし、
私自身も最終的には、
自分で“なりたい”と思って、
公認会計士になったのには間違いありません。
とはいえ、
子供の時に繰り返し聞いた言葉は、
案外大人になっても覚えているものです。
もし自分の子供に、
将来なって欲しい職業があったら…
それとなくその職業を会話の端々に、
織り交ぜてみてはいかがですか??
(注:言い過ぎて、トラウマにならない程度に!笑)
意外と効果があるかもしれませんよ(^_^)
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