そろばんのやり方を学ぼう!基礎編-Part.2-

そろばんを学ぶ

前回からの続きです!
《前回のブログはコチラ⇒そろばんのやり方を学ぼう!基礎編ーPart.1ー

1から順番に足してみよう!《前回の続き》

さて前回は、1から3まで足したところで終了しました。今回はその続きからいきたいと思います!

前回1から3まで足した合計は6でしたね。
そろばんの珠であらわすと以下のようになります。

 

 

 

この状態から4以降を足していきましょう。

6+4=10

+4します。
1から3までの合計が6です。そろばんには、5の珠と1の珠が1つ入っていますね。そこから4を足したいのですが、現状1の珠が1つ入っているので、そのまま1の珠を4つ入れることはできません。

足し算の場合、1の位に入れることができなくなったら、10の位に繰り上がります。
6から+4する場合の動きは次の通りです。

人差し指1の珠を1つ取って(下げて)、
同じく人差し指5の珠を取り(上げ)、
隣の列(十の位)に親指1の珠を1つ入れる。

5の珠を取る時は、人差し指の爪で珠を弾くようにしましょう。これで合計が『10』となりました。

足し算の場合で足せなくなった時に、5の珠が入っている場合は必ず5の珠を取ります。それはいいのですが、その前に「1の珠をいくつ下げるのか?」に迷うのではないでしょうか。6に4を足す場合、1の珠を1つ下げましたが、なぜ1つなんでしょうか?

さぁ、ここで、思い出してください。「4を足したかったら1下げる」でしたよね?
前回やったの覚えていますか?それを考えればいいんです。

 

10+5=15

+5します。
10の状態から、5を足すのは簡単ですね。1の位は珠が何も入ってないので、ただ単に5の珠を入れる(下げる)だけです。
これで合計は「15」となりましたね。

 

15+6=21

+6します。これはちょっと難しいですね。
15の状態だと、6を足したいのに5の珠がすでに入ってしまっていますね。では、どのようにして6を足すのでしょうか?

まず、15+6の珠の動きは以下のようになります。

親指1の珠を1つ入れ(上げ)、
人差し指5の珠を取り(上げ)、
さらに十の位に、親指1の珠を1つ入れる(上げる)。

珠を入れる順番は重要なので、上の通りに入れてくださいね!!

15の状態から、そのまま6を足そうとしても、5の珠が入っているので足せません。足し算で足せない時に、5の珠が入っていたら、5を取って隣のくらいに繰り上がるんでしたよね。

しかし、最初に1の珠をいくつあげればいいのか分かりませんよね。
15に6を足す場合は、1の珠は1つ上げるんです。なぜ1つなのか?

分からない時は次のように考えましょう。
まず、何もない状態で「6」をそろばんに入れるとどうなるか。

ただ「6」を入れるだけだと、5の珠と1の珠を“1つ”ですよね(分からなかったら前回のブログ見てね!)。
何もない状態でそろばんに入れる時の、1の珠の数を入れるんです。

何もない状態で6を足す時は、1の珠は1つなので、繰り上がる時も1の珠を一つ入れるんです。
これで合計は「21」になりました。

 

21+7=28

+7をします。
これは簡単ですね。7の基本的な形は、5の珠1の珠2つでしたね。今までの合計21に、5の珠と1の珠2つを入れるだけです。

指の動きは、5の珠と1の珠2つを、親指と人差し指でいっぺんにつまむ感じですね。
さぁこれで、合計28となりました。

次回へ続く→そろばんのやり方を学ぼう!基礎編ーPart.3ー

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