どのくらい練習するのが理想か?

そろばんを知る

練習は毎日が理想

何事も毎日練習することが大事です!

そろばんも例外ではありませんよ。

毎日練習すれば、それだけ早く上の級や段に到達するのは間違いないのです。

 

ただ!毎日練習するというのは「理想」です。

私が学生の頃は毎日練習していましたが、最近は習いごともいろいろありますし、毎日そろばんに時間を費やすわけにもいかないでしょう。

毎日とは言わないにしても、1日置きぐらいの頻度で練習して欲しいところです。

 

特にそろばんを始めたばかりの頃は、少し練習しない日が続いてしまうと、珠の入れ方をすっかり忘れてしまいます。

そろばんは“珠の動きを習得するまで”が非常に重要です。

少し練習しないだけで、それまでに覚えた珠の動きを忘れてしまいうので、珠の動きを覚えてしまうまでは、こまめに練習しましょう。

 

ちなみに、段位取得者のような上級者ともなると、1日練習しなかっただけで、そろばんの珠を弾くスピードが遅くなったような感覚があります。

上級者は問題を解くスピードも重視しますし、制限時間でより多くの問題を解くために、1秒2秒をどうやって短縮させるかを考えていますので、そのように感じるのだと思います。

 

いずれにしても、練習すればするだけ上達するというのが“そろばん”なんです。

 

私がやっていた練習メニュー

さて、私の話になりますが…

私は保育園の年長から珠算を始めて、小学1年生の時、全珠連2級が合格しました。

その後、珠算塾を変え、少し間が空いて小学3年生で日珠連(日商)1級が合格しました。

 

比較的に早い段階で1級まで合格できたのは、毎日そろばんの練習をしていたからに他なりません。

しかも、私の場合、家からそろばん塾まで、車で1時間ほどかかる遠い場所にあったので、そろばん塾には週に一度しか通えず、あとはひたすら自宅での練習だったんですよ。

 

そろばん塾に通えなくても、家での練習をしっかりやれば、ちゃんと結果は出るということです!

そこで、私がやっていた練習内容を少し書いていきますね。

 

そろばん塾での練習メニュー

そろばん塾では、たくさんの生徒と一緒に練習します。

練習内容は、どこのそろばん塾もだいたい同じような感じかもしれません。

 

私が通っていたそろばん塾では、検定試験1回分の練習をした後に、読み上げ算と読み上げ暗算をして終了というのがスタンダードでした。

全体の流れとしては…

①かけ算(10分)
②わり算(10分)
③見取算(10分)
④伝票算(11分)
⑤かけ暗算(3分)
⑥わり暗算(3分)
⑦見取暗算(4分)
⑧答え合わせ
⑨読み上げ暗算
⑩読み上げ算

という感じだったと思います。

全体でおよそ2時間くらいというところです。

みっちりですね…(^_^;)

 

カッコ内の時間は、それぞれの科目の制限時間です。

今だったら、上記メニューの他に、フラッシュ暗算英語での読み上げ暗算なんかを練習内容に取り入れている塾もあると思います。

 

上記のメニューは段位の練習メニューですが、日珠連の場合、今はもう伝票算が廃止されてしまっていますね。

答え合わせは、交換採点が多かったかな?(あまり覚えてないんです…)

 

これが、そろばん塾でのメニューでした。

 

自宅での練習メニュー

次に自宅での練習メニューです。

結論からいうと、基本的にはそろばん塾での練習と同じです(笑)

 

メニュー自体はそろばん塾の内容と同じですが、時間は自らタイマーで計って、自ら答え合わせをしていました。

間違えた問題はちゃんと解き直しもしていましたよ。

ちなみに、間違えた問題の解き直しは非常に大事なので、必ずやりましょうね!

 

さらに読み上げ暗算と読み上げ算については、自宅では読んでくれる人がいないので、当時、カセットテープにそろばん塾の先生が読み上げ暗算と読み上げ算を録音してくれて、ラジカセで練習していました。

今の子達に“ラジカセ”なんて言っても分からないんだろうな~(笑)

 

まぁ、読み上げ算と読み上げ暗算は、実際サボリ気味でしたけど。。。

おかげで、両方とも不得意でした!(笑)

 

と、まぁこんな感じの練習をほぼ毎日していました。

参考にしていただければ幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました