『そろばん』のすゝめ

全国大会に出場経験のある管理人が『そろばん』のノウハウや経験談をお伝えしていくブログです。

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『そろばん』に必要なものは?Part.1

投稿日:2017年1月12日 更新日:

まず『そろばん』に必要なものは…そろばん!

これがないと始まりませんね(笑)
最初の頃は使えれば何でも良いので、親御さんが使っていた古いそろばんでも問題ないです。最初から値段が高いそろばんを買っても、あまり意味ないですし、続かなければもったいない事になってしまいますしね。まぁ~はじめたら是非続けてもらいたいところです。
念のために言っておきますが、「5」の珠が2つある大昔の『そろばん』はダメですよ!(笑)

「家にそろばんがない!」という人は、少し出費になってしまいますが、安いそろばんを購入しましょう。ちなみに『そろばん』は、値段もピンキリです。普段使いのものなら、3,000円くらい~数万円までいろいろありますよ。

 

どんな『そろばん』を買えばいいのか?

『そろばん』を持っていなければ購入しなければなりません。
しかし、そもそもどんな『そろばん』を買えばいいか分からないですよね?
『そろばん』にもいろいろ種類があるんですよ。
上達してきて、1級や2級、段位が取得できるほどになれば、人によってこだわりも出てきますし、計算スピードの事を考えた『そろばん』を使わなければなりません。しかし、これから『そろばん』を始めようとする人にとってはあまり関係ないので、次の2つのポイントを考えて、購入する『そろばん』を検討すれば大丈夫です。

 

購入検討時のポイント①:“ワンタッチ”にするかしないか

“ワンタッチそろばん”ってご存じですか?
“ワンタッチそろばん”というのは、押すだけで全部の珠がキレイに揃えられて一番最初の状態に戻る“ボタン”がついている『そろばん』のことをいいます。1回押すだけで、ご破算できるので“ワンタッチ”です。
昔の『そろばん』のイメージって、計算を始める時に、そろばんを起こして珠を全部おろして、「5」の珠を左から一直線に「ザー」っと引いてご破算…こんな感じではないですか?
“ワンタッチそろばん”はそんな手間がかかることせずに、ホタン一つで「パシャ!」っとキレイになるので非常に楽です。

この“ワンタッチそろばん”ですが、中級者~上級者で持ってない人はほぼいません。練習して上の級や段を目指すのであれば、いずれ必ず必要になってきます。
なぜかというと、“級“でも上の級(特に1級や2級)とか“段”に挑戦しようとするとき、制限時間内でどれだけ早く正確に問題を解けるかということが合否を分けます。そんな時に、いちいち『そろばん』起こして、左から指をひいて珠を直していたんじゃ、制限時間内に合格ラインに持っていくことが難しくなってしまうからなんですよ。無駄な時間は1秒でもカットしたいくらい、スピードが重要なんです。

とはいいつつも、始めたばかりの頃はどちらでも構いません。
私個人としては、最初から“ワンタッチそろばん”でもいいと思います。
ただ“ワンタッチ”の方が、値段が少し高いので、「続くか分からないから様子見しよう」ということであれば、“ワンタッチ”なしでも全然問題ないです。

 

購入検討時のポイント②:『そろばん』の長さ

『そろばん』には大きく、17桁23桁27桁の3種類の長さがあります。
始めるにあたっては、23桁か27桁がいいのかなぁと思います。私も初段か2段くらいまでは23桁を使っていました。
もしかすると、27桁の『そろばん』だと少し長いと思う人がいるかもしれません。長すぎても計算して答えを書くときに、書きにくかったり、腕に当たって答えが崩れちゃったりすることもあるので、23桁くらいが丁度いいかなと思います。23桁あれば、足りなくなるということもないはずです。
私は上位の“段”を取得したり、全国大会に出場したりするにつれて、23桁から17桁に変えました。スピードをかなり重視していたので、できるだけ小さくコンパクトな方が最小限の動きで答えを記入できるためです。

ちなみに、全国大会で上位に食い込む人なんかは、もはや『そろばん』を使いません(笑)すごい桁のかけ算とかわり算も“暗算”でやってしまいます。すごいですよね。私はそんなこと全然できなかったので、全国大会では大したことなかったですけどね。

 

はじめて『そろばん』を始める人は、上記の2つのポイントを重視して選びましょう。
冒頭でも言ったとおり、最初は高くなくて大丈夫です。それよりも続けることが大事ですよ!

続きは、『そろばん』に必要なものは?Part.2へ→

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